西の猫はキャンプ好き

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キャンプをこよなく愛する熊本猫。

リプニツカヤ選手引退。原因は拒食症・・・

リプニツカヤの引退

headlines.yahoo.co.jp

また私がフィギュアスケートの試合を見る理由がなくなりました。。(。>д<)

好きな選手がどんどん引退していくなか、リプニツカヤはまだ19歳。

引退なんてまだまだ先の話だと思ってたのに・・・(涙)

 

私の好きなフィギュアスケート選手の特徴

私が好きなフィギュアスケート選手には、ある共通の特徴があると最近感じました。(おそっ) 

ノーブルで、後付けの演技でなく、丁寧に音を拾い、この人でなければできない演技。

 

 たとえば、伊藤みどりの躍動感と疾走感

 たとえば、浅田真央の透明感と羽が生えたような無重力感

 たとえば、リプニツカヤの硬質で繊細な芯の通った表現

 

彼女たち、まさに天才。

 

私のフィギュアスケートの楽しみ方

フィギュアスケートは体全体で表現する競技。

時々、体は全然動いてないけどカメラがアップで表情を抜くと、めっちゃ顔演技している選手がいて、数年前はその選手がなぜか表現力があると評価されている時代がありました。

その選手は、スケーターの中で一番大事な柔軟性とステップワークを苦手としていたにもかかわらず、なぜか最大評価をされていました。

フィギュアスケートを見ていると、時々そんな理不尽な特定選手アゲ採点がまかり通ることがあります。

そんなときは大体、強力なスポンサーが付いていたり、なんなら国全体でプッシュしていたりといった匂いが見え隠れします。(笑)

 

日本ではまだ人気のフィギュアスケートですが、海外でフィギュアスケートの人気が下火になった昨今、試合の席はガラガラで、試合に挑んでいる選手がかわいそうになる時があります、

それでも試合後のエキシビションだけは客席が満席だったりすることがあるんです。

エキシビションは採点にモヤモヤすることなく、選手の力量がダイレクトに観客に伝わるショーなので、とても見応えがあるんですよね。

海外のエキシビション好きな方って、逆に本当にフィギュアスケートが好きなんだなーと思うんです。

 

私も実は、試合はテレビでは見ないようにしてました。

テレビ局側の変な編集が嫌いなのと、リアルタイムで放送できる試合なのに謎のディレイ放送。

編集ありきの数分遅れで放送する気持ち悪さ。

結局、速報で結果を知り、あとはYouTubeで確認するというのが一番ストレスがたまらない方法だったんです。

あ、NHK杯は完全にライブ放送だったので、それだけはテレビで見てました。(笑)

 

早すぎる引退の原因は拒食症

リプニツカヤ選手に話を戻します。

彼女の引退理由は、拒食症だそうです。

 

少しでも体重が変動するとジャンプに影響してしまうフィギュアスケート

真央ちゃんも17〜19の頃、それで苦労していましたね。

だから選手たちは、厳しい食事制限を自身に強いています。

試合で勝つために。まだ子供のうちからです。

 

リプニツカヤは今年6月、体形がふくよかになったことをファンやメディアに指摘されると、SNSで「私がずっと37キロなら満足? 体重が減るのはもう十分」と反論したと報じられた。当時は拒食症も引退も公になっていなかったが、競技から離れる決心をした後も体形だ体重だと言われることに我慢ならなかったのだろう。

 

もう、胸が痛みますね。。(。>д<)

どんな気持ちでその中傷を受け止めていたのかと思うと。。

こういった心無い中傷で、選手たちはより厳しい制限を自身に設けてしまい、結果、摂食障害に陥ることがあるんです。

 

かつて拒食症で苦しんだ選手

日本でも昔、拒食症で苦しんだ選手がいます。

みなさんご存知、鈴木明子選手です。

 

「『摂食障害』。いわゆる拒食症の一種でした」とつづり、一時期は40キロから32キロまで体重が落ちたことを告白。さらに「クシで髪をとくだけで、大量の毛髪が床に抜け落ちる」「対人恐怖症」という拒食症の生々しい実態も明らかにしていた。

 

壮絶です。

きちんとした栄養士をつければ解決できた問題なのかもしれないけど

ただでさえお金のかかるフィギュアスケートというスポーツ。

スポンサーがつかない限り普通の選手で栄養士を帯同させるのは難しいですよね。

 

フィギュアスケータの選手生命の短さと、モンスター浅田真央

フィギュアスケートの選手生命は、他のスポーツに比べてとても短いです。

やはり、体重の軽い子供の方がジャンプも有利だし、体力面でも子供の頃は疲れ知らず。

でも、スケーティングスキルに関しては、体重をしっかりエッジに乗せられる大人の方が滑らかです。

 

その両方を持ち合わせた選手が、浅田真央という選手です!

 

大人のスケーティングスキル、ステップワークと、体の軽い子供の練習ですら成功例がめずらしい、トリプルアクセルという大技をコンスタントに試合のプログラムに入れてくるチャレンジ精神。

 

数年経って動画で浅田選手の演技をみて、魂を震わせる未来のフィギュアスケートファンが、今後たくさん現れてくるでしょうね。

パソコンでいつでも過去の試合を見れる、いい時代になりましたよホント。

色褪せない彼女の演技を未来の少年少女が見て感動する姿が見えます。

過去にも未来にも、きっと浅田真央のような選手は現れないと確信できます。

まさにモンスター。

あんな難易度の高いプログラムを、優雅に美しく演じてしまうモンスターです!

伊藤みどりの全盛期、いやなんなら渡部絵美時代のフィギュアスケートから見てきた、フィギュアスケートオタクがいうから、間違いありません。(ΦωΦ)(年齢バレるぅー)

 

そしてリプニツカヤも、私の中では「どストライク」な選手だったんです。

顔じゃなく、体全体で表現ができる稀有な選手でした。

もしかしたら、本人はそんなに考えて表現していたわけではなかったのかも知れません。

あまりにも純粋なリプニツカヤの演技に、大人が勝手に解釈をしているだけなのかもしれません。

でも、そう思わせる演技ができるっていうのは、やっぱり天才なんですよねー。

 

引退後の人生の方が長いんです

山田満知子コーチが言ってた言葉なんですが、試合は勝ち負けよりも、印象に残るかどうか。

フィギュアスケートの現役時代よりもはるかに、引退後の人生の方が長いんです。

勝ちにこだわって、反感を買うような選手でなく、自分の好きなようにスケートをし、人々の記憶に刻まれる方が選手にとっては幸せなんですよね。

 

浅田真央という選手は、もうレジェンド級に人の心に刻まれました。

バンクーバートリプルアクセルのギネス記録

そしてソチの伝説のフリー。

グイグイと加速するステップに魂が揺さぶられます。

 

リプニツカヤ選手のソチで見せたフリープログラム「シンドラーのリスト」が大好きでした。

映画の中の、モノクロの中でひとりだけ赤く色づいた服を着る少女。

その少女目線で作られたプログラムは、まさに当時15歳の、硬質だけど繊細なリプニツカヤにしか表現できない名作だと思います。

こんな名作を残して引退できるのなら、もしかしたらリプニツカヤは後悔などないのかもしれませんね。

しっかりとこの作品は、人々の心に刻み込まれているんですもんね。

 

リプニツカヤ選手、お疲れ様でした。

これからの人生、大いなる幸あらんことを!!

 

ショーなどでまた元気な姿を見せてくれるといいな。